運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
44件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2013-04-25 第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

イレッサについては、副作用の少ない夢の新薬という情報承認前から広がり、承認から三か月後に緊急安全性情報を出して添付文書が改訂されましたが、この三か月だけでも百六十二人の間質性肺炎による死亡者を出しています。副作用で亡くなられた方の多くは、十分な情報のない中で、副作用が少ない抗がん剤と信じて服用したのです。被害者方々には何の落ち度もありません。  

川田龍平

2012-08-28 第180回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号

事前に厚生労働省から話を聞いたところ、平成十九年三月二十日に緊急安全性情報というのを出されたと、それ以降、死亡例はないんだというふうに伺っていたんですが、薬害について専門的に救命活動をされていらっしゃる医療ビジランスセンターの代表で大阪薬科大学の浜六郎先生たちが、平成二十一年八月から平成二十二年三月の間に新型インフルエンザ死亡したとして厚生労働省が公表している約二百人の経過を分析した結果、タミフル

山本香苗

2011-02-24 第177回国会 衆議院 予算委員会 第17号

十月十五日、国の指示で、アストラゼネカから間質性肺炎注意を喚起する緊急安全性情報が出されたのは、三津子さんが亡くなる二日前でした。本当に皮肉だなと思います。  そこで、資料の一番下を見てください。  当時、近沢さん御家族が、御本人と御家族イレッサ服用するに当たって説明された文書の一部です。つけてありませんが、この後にサインをして同意をしているわけですけれども。  

高橋千鶴子

2008-02-26 第169回国会 衆議院 法務委員会 第2号

その後、加熱製剤における肝炎発生症例について逐次報告を受けたことから、昭和六十三年六月、ミドリ十字社に対し、フィブリノゲン製剤必要最小限使用に限るとの緊急安全性情報配付指示をするに至っております。  なお、C型肝炎ウイルスが発見されたのは昭和六十三年でございまして、それまでは、非A非B肝炎として、病原体は不明の状態でございました。

黒川達夫

2007-12-25 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

その後、ミドリ十字社から厚生省に対しまして、六十二年の十一月五日に加熱製剤について肝炎三例を把握した旨の報告がなされまして、さらに翌六十三年四月及び五月、この五月時点では累積で八百四十例の使用例中三十四例で肝炎が発生しているという報告を受けておりますが、このとき、こういった報告を受けまして、同年六月、ミドリ十字社に対しまして緊急安全性情報配布指示をするに至っております。

高橋直人

2007-12-25 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

政府参考人高橋直人君) この緊急安全性情報を出す前は、もちろんほかの場面でも使われているというようなことがあって多分出荷量もあったんだと思いますけれども緊急安全性情報を出した際には、やむを得ない場合に必要最小限使用することということで、本来の適応症必要最小限使用することということの内容で出しているということでございます。

高橋直人

2007-12-25 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

したがいまして、緊急安全性情報を出した後もこの適応はもちろん有効でございまして、この緊急安全性情報は、よく言われますけど、使用禁止を掛けたんではないかというふうな話もよく聞かれますが、これは使用禁止じゃなくて、適応症についてはもちろん当然これは使用しなければいけない場面が当然生じるということでございまして、緊急安全性情報を出したということは、そういった適応症についてのその使用は当然認めているということでございます

高橋直人

2007-12-11 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号

緊急安全性情報発出などの指示をいたしました一九八八年六月二日以降のフィブリノゲン製剤の投与を受けて肝炎あるいは肝炎ではないかとの報告のあった方、この方々は七十六名、リスト上は七十六名でございます。それから、一九九〇年以降に肝炎あるいは肝炎ではないかという報告のあった方はリスト上は二十九名ということでございます。

高橋直人

2007-12-11 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号

小池晃君 これは八八年、今御報告があったように、緊急安全性情報が出た後に七十六名、あのリストの中だけでもこれだけいるわけですから、私は、これ緊急安全性情報というのは十分機能しなかったということだと思うんです。しかも、八九年十一月以降というのは、これは医学的にはC型肝炎のスクリーニングできるようになった後にこれだけの感染者が出ていると。この原因はどう考えているんですか。

小池晃

2007-12-07 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号

翌六十三年六月には緊急安全性情報配付等が旧ミドリ十字社に対して行われた、こういう流れになっておりますけれども、六十二年の段階で非加熱から加熱に切りかえるということで対応を選択した、そこで安全性について十分評価が確立していたのか、そのあたりについては余り報告書にも書いていない。この点についてはいかがなんでしょうか。

福島豊

2007-12-06 第168回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

十一月に最初の三例の報告があったわけでございますが、これは加熱製剤承認のときに追跡調査として、フィブリノゲン製剤使用した場合に、その中で肝炎が発生した場合には報告をするようにという追跡調査指示をいたしておりますが、その最初報告が三例、十一月にあったということでございますけれども、その後二回の報告を経て、翌年の五月にその使用例全体の中で肝炎発生数の、五十数例あったと思いますけれども、それを見て緊急安全性情報

高橋直人

2007-10-31 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号

そして、六十三年六月に緊急安全性情報配付されているんですね。それまでの一年数カ月の間、これは東京地裁の判決にもあるので重ねて言いませんけれども、やはりここは、集団発生した、そして、加熱製剤という新しいものが出た時点で、緊急安全性情報配付すべきだったということをちょっと指摘しておきたいと思います。  それから、平成十四年、いわゆる三菱ウェルファーマ社が提出した報告書、四百十八例。

清水鴻一郎

2007-10-24 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

つまりは、結局のところは、直接は何もやらないで、その後、緊急安全性情報を出して使用を事実上抑えた。つまりは、この感染した人に対して何かやったのか。その後の使用について抑えたということは、さすがにこの時期になったら出たんです。これは加熱製剤ですからね、言っておきますけれども。いいですか。  厳密にやるともっといろいろあるんですよ。非加熱から加熱になっても安全じゃなかったんです。

菅直人

2007-04-25 第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号

柳澤国務大臣 タミフルにつきましては、今私どもとしては、三月に緊急安全性情報というものを発出いたすまで、添付文書での副作用警告でありますとか、あるいは二月の末に注意事項をお示しして、その使用についてのお願いというようなことを発出いたしておりますので、基本的には、この私どものいろいろな予防的な注意と申しましょうか、そうしたことに従っていろいろ対応していただくということを想定いたしているわけでございます

柳澤伯夫

2007-03-28 第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号

そういう中で、緊急安全性情報について再検討すべきではないかという御指摘でございますけれども、これについては、今まさに、私どもとしては、緊急の情報として、予防対策としてこういうことをする一方、もう一度、タミフル安全性と申しますか、こういう異常行動等副作用との因果関係について再チェックをするということで、鋭意今その措置を講じようとしているという状況でございます。

柳澤伯夫

2007-03-27 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

で、今年の二月になりまして、本当にきびすを接するように十四歳の女性と男性のまた転落死というものがありまして、ここで二月の二十八日、もう男の子のその事故死から、翌日でございますが、注意を喚起する、そういうお願いをし、さらに、先ほど委員が御指摘のようなあの三月の二十日になりまして、これは十二歳の男性ですけれども、そういう方の転落、骨折というようなことがありまして、そうして緊急安全性情報配布ということをいたしたということでございます

柳澤伯夫

2007-03-26 第166回国会 参議院 予算委員会 第13号

緊急安全性情報を出しまして、私どもこれからなすべきことは、これまでに製薬会社等あるいは医薬品機構を通じて私どもにもたらされた副作用とおぼしき事例については、逐一これに当たって検査をすると。再確認というか、念査をします。再チェックをいたします。そういうことをいたすつもりでおりますが、また同時に、十八年度から十九年度にかけて、拡大されたサンプルによります疫学的な調査も今実施中でございます。  

柳澤伯夫

2007-03-26 第166回国会 参議院 予算委員会 第13号

になりまして、二月の半ばから末にかけてまた同じように中学生の子供たち転落死というものがありましたので、ここで注意事項というもので医療関係者への警告をいたしたわけでございますが、三月になりまして、これは幸いにして死亡には至りませんでしたけれども、同じような異常な行動が見られたということで、ここでもう私どもは、今回は因果関係は定かでないというか、そこについては今までと変わるものではないんだけれども、やはり緊急安全性情報

柳澤伯夫

2007-03-26 第166回国会 参議院 予算委員会 第13号

おりませんですけれども、昨今のいろいろな事故の状況を考えまして、そして、たまたま委員の御指摘と同じラインの話になりましたけれども、先般、緊急安全性情報を出しまして、十代の方々に対しては原則としてこの服用を差し控えてもらいたいと、こういうことを伝えるように製薬メーカーに伝えたところでございます。

柳澤伯夫

2003-03-25 第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

ども、このイレッサ健康被害に対しましては、十月四日からアストラゼネカ社と接触して緊急安全性情報への発出を向けて協議を始めたわけでございますが、そのときの副作用報告がまだ非常に少なくて、さらに、十月十五日の緊急安全性情報発出は、被害例が二十六、うち死亡十三ということでしたが、十月二十六日にアストラゼネカ社が自ら発表したときには百二十五例の被害例で、うち死亡例三十九と。

小島比登志

2002-12-12 第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号

また、国民に提供される情報につきましては、独立行政法人におきましても国と同様の情報公開を行うことはもちろんでありますが、それ以外にも、インターネット等IT技術を活用いたしまして、緊急安全性情報、添付文書改訂情報、新法人収集が行われた副作用報告症例に関する情報、あるいはまた新法人が自ら行った副作用報告に関する疫学的分析などの科学的、客観的な評価結果というものにつきまして、国民による情報検索も可能

小島比登志

2002-12-12 第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号

また、医薬品機構のホームページにおきましても、医薬品商品名ごと添付文書情報、重篤な副作用症例情報が閲覧できるようになっておりますが、今回の改正独立行政法人の設立に伴いまして、ここに一層、情報を提供する質、量を拡大をいたしまして、さらにインターネット等IT技術を活用いたしまして、新法人収集が行われました副作用報告症例のすべて整理されたものは提供していく、それから、緊急安全性情報あるいは医薬品

小島比登志

2002-12-05 第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

イレッサ錠によります間質性肺炎につきましては治験段階でも三例認められておりましたことから、販売開始時点添付文書におきまして重大な副作用として注意喚起を図っていたところではありますが、本年七月の供給開始以降、その頻度が増加傾向にあったことから、本年十月十五日に緊急安全性情報発出することによりまして一層の注意喚起を図っているところでございます。  

小島比登志